のぼり旗のサイズはバランスで考える

のぼりの高さ

基本的なのぼり旗の棒の高さは60センチメートルから110センチメートル
です。

通常のぼり旗の棒は伸ばす事ができ約3メートルまで伸ばす事ができます。

しかし、3メートルまで伸ばし高い位置に設置した方が目立つという
ことではありません。

旗の生地のバランスなども考慮しなければなりません。

そして重要なのは、誰をターゲットとしているかです。

小さな子供が3メートルの高さののぼり旗を見る可能性はないでしょう。

定番の生地のサイズが横60センチメートル縦180センチメートルなので、
3メートルの高さの棒にこの旗を立てたら、大人でも見上げなければ
その書いている内容を見る事はできません。

 

一番適した位置は、顔を動かすことなく、自然と目線に入ってくる位置が
望ましいでしょう。

歩いている大人だと、2メートルほどの棒に定番のサイズの生地を設置
した場合、ちょうど目線の位置に生地の真ん中がくるようになります。

そうすると、自然と目に入ってきて印象に残ります。

視線

逆に車に乗っている人に見せたい場合、旗の横の位置まで来ると歩いて
いる人とほぼ同じ目線で見る事ができますが、車で走っている最中に
じっくり横を向いて見る事は不可能です。

そういう方を対象にする時には、離れた位置からでも見る事ができる
少し高い位置に設置すると、前を向いて運転している最中でも
目に入ってきます。

子供を対象としている店の場合対象年齢にあった子供が見やすい
低い位置に設置する事で、子供にも印象付ける事ができますし、
子供連れて歩いている親御さんは子供に目線を落としている事が
多いので、低い位置に設置していても、大人でも自然に目に入ります。

その他にも、背景と同化していてはいくら大きくでも目立ちません。

より良い位置に調整する事によって、より目立たせる事ができます。

大きさだけで印象付ける事はできません。

お店のターゲットにあった位置で設置する事で、
大きなのぼり旗でなくても印象付ける事ができるのです。